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おいしい?ヘルシー? サステナブル? 知っておきたい「大豆ミート」まるわかり解説

コラム

2021.04.01

2021年の食トレンドにピックアップされたり、コンビニやカフェなどで見かける機会も増えてきた「大豆ミート」。海外では代替肉やプラントベースミートというカテゴリーで注目されていますが、いまいちピンと来ていない人も多いのではないでしょうか。

それもそのはず、日本人にとって大豆は身近すぎるくらい食卓に登場しているものですし、大豆を主原料にした「大豆ミート」は、まだまだ新参者です。

ではなぜ、大豆ミートが今このタイミングで注目されているのか。
これを読めば、お肉不使用「ゼロミート*」の魅力がもっと伝わるはず!

* 本製品は大豆加工食品を使用しています。

なぜ、いま「大豆ミート」に注目が?

大豆ミートが注目される理由は、いくつかあります。

まずひとつめが、ヘルシーさ。つい肉食に片寄りがちな現代の食生活……気がついたら朝昼晩3食ともお肉だった! なんて人もいるのではないでしょうか。もちろんお肉には動物性のたんぱく質やビタミンDなどの栄養素が含まれていますが、さすがにそればかりだとカロリー過多や脂質過多に繋がりがちで、コレステロール値が気になるという方もいるかもしれません。

そこで注目されているのが、大豆でつくったお肉「大豆ミート」です。主な原料となる大豆は、古くから「畑のお肉」とも言われるくらい日本の食卓に親しんでいる食材のひとつです。

大豆ミートが注目されるもうひとつの理由が、サステナビリティの観点からです。畜産が地球環境に与える影響を心配する声もあり、例えば水資源を大量に使うこと(牛肉100gの生産あたり2060リットルの水が必要で、大豆の約8倍*¹)や、家畜のゲップ(メタンガス)が温暖化の原因の16%を占めている*² ことは、解決すべき課題として世界中で注目されています。さらに2050年には97億人にも達する*³ という人口爆発への対策としても、たんぱく資源を確保することが重要なミッションだと言われています。

これらの理由から「大豆ミート」が注目されるようになり、多くの人に選択肢のひとつとして注目される食材となっているのです。

*¹ 参照: 環境省「仮想水計算機」
*² 参照: 気象庁「温室効果ガスの種類」/国際連合食糧農業機関「世界食料農業白書(2016年版)」
*³ 参照:国際連合広報センタ-「世界人口推計2019年版:要旨 10の主要な調査結果」

改めて知っておきたい「大豆」のチカラ

醤油、味噌、豆腐、納豆などなど、日本の食卓には欠かせない「大豆」ですが、やはり選ばれるだけの理由がありました。

大きく「豆類」で見ると、中には炭水化物が多い品種もありますが、大豆の栄養成分は、33.8%がたんぱく質、29.5%が炭水化物で、そのうち約3分の2が食物繊維です*⁴。

また、サポニン、レシチン、大豆イソフラボンなども含まれています。

*⁴ 参照:​日本食品標準成分表2020年版(八訂)「豆類/だいず/[全粒・全粒製品]/全粒/黄大豆/国産/乾」

「大豆ミート」はサステナブルな選択肢

私たち日本人は、習慣的に大豆食品を「ヘルシーでおいしいから」という理由で食卓に並べている方は多いと思いますが、ふと海外に目を向けると、必ずしも健康的という理由だけではありません。とくに代替肉の開発が活発な北米やヨーロッパでは「ミートレスマンデー」や「ミートフリーマンデー」といったムーブメントがあることからも分かるように、そもそも食肉の機会を減らし、過剰な畜産による地球環境負荷と向き合おう、という考え方が広がりつつあります。

さらに特徴的なのが、これらの考えがセレブ層など一部の人たちだけではなく、ティーンエイジャーを中心にサステナブルな選択肢として広がっていることです。

元来、日本人は大豆が生活の中心にあり、がんもどきのような代替フードも伝統食として生活に馴染んでいたのでピンとこないかもしれませんが、いま世界中でドラスティックな変化が起きていると言われています。

さらに大豆ミートには長期保存できるタイプも多いため、フードロスの削減や防災対策のローリングストックとして活躍してくれる、という側面もあります。

お肉不使用「ゼロミート」で、おいしく健康的な毎日を!

そんな「大豆ミート」を、毎日おいしく手軽に食べてほしいと開発されたのが、大塚食品の「ゼロミート*」です。お肉不使用ハンバーグを中心に、使い勝手のいいソーセージタイプやハムタイプをラインアップ。面倒な手間いらずで、サクッと献立に加えることができます。

たとえば「ゼロミート デミグラスタイプ ハンバーグ」は、最初からデミグラスソースの味つけがされているので、湯煎やレンジ調理で簡単にメインディッシュにすることができます。「ゼロミート チーズインデミグラスタイプ」ではチーズのような豆乳クリームが使用されているので、大豆ミートとの相性も抜群です。

また「ゼロミート ソーセージタイプ」は、本物と同じように燻製されているので、スモーキーな香りがさまざまな料理を引き立たせてくれます。スープやサラダはもちろん、炒め物でもその存在感を発揮してくれます。

「ゼロミート ハムタイプ」に関しても「え、これお肉じゃないの?」と勘違いしてしまうほどしなやかで、歯ごたえも風味もこだわり抜かれています。サンドイッチやトーストと合わせてもいいし、中華風サラダとの相性もいい。

さぁ、お肉不使用「ゼロミート」と一緒に、体にも心にも、地球の未来にもやさしい毎日を過ごしてみませんか?

* 本製品は大豆加工食品を使用しています。

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まめ知識 大豆ミート